「福井岸壁」は「笠柄波止」から南へ進んだ県道339号線(浜田港インターチェンジ線)の高架下付近にあります。ネットで「石見交通バス」の「福井」バス停を検索し、その西側にある小さな港の北西にある岸壁を探したほうがわかりやすいかもしれないです。
福井岸壁の西側は砂置き場として利用されているため立入禁止ですが、339号線の高架下付近の岸壁や小さな港から伸びる波止からは釣りをすることができます。
まず高架下付近の岸壁ですが、高架下付近にテトラが入っている以外は特に障害物もなく、足場の良いポイントです。頭上の高架を利用して雨や日差しを防げば快適に釣りをすることができるのも、釣り人にはありがたいと思います。常夜灯は設置されていないため、夜釣りの場合はヘッドライト等を忘れず持参しましょう。
釣り場としては、湾の奥に位置するため潮は緩く、水深もそれほどありません。アジ、カレイ、キス、グレ、スズキ、チヌ、イカが狙えるポイントとして情報誌では紹介されています。
次に岸壁の東にある港ですが、港内は係留船やロープが多いため、釣りは控えたほうがよいでしょう。港の南側から伸びる小波止は低く幅の広い波除けがあり、沖側にテトラが入っています。港内向きは係留船やロープが多いので釣りは控えましょう。釣りをするなら沖側テトラ上からですが、足場はイマイチなので注意が必要です。
夜は常夜灯が点灯するため、昔からスズキやイカのポイントとして人気がありますが、電線が張られているため仕掛けの取り扱いには気をつけましょう。
前の釣り場-笠柄波止
次の釣り場-円通寺波止