「大浜漁港」は益田市北東部にある港で、JR山陰本線「鎌手駅」からは南西約1.5kmほど離れた場所にあります。
国道9号線からもチラッと見えるので見過ごさないようにしましょう。わからない場合はGoogle等で近くの釣具屋「磯釣センターかまて本店」を検索し、その北に位置するのが「大浜漁港」です。当サイトでは
北波止
港内岸壁
南波止
として紹介します。
北波止
港の北側から南に伸びているのが「北波止」です。波止の沖側には付け根から先端までテトラが幅広く入っていますが、テトラ上は立入禁止なので近付かないようにしましょう。
港内向きは釣りをする事ができますが、潮は緩く、足下はかなり浅いです。港内中央に向かって深くなるため、釣りをするなら足下付近より港内中央向きを狙いましょう。ただし係留船やロープに仕掛けを引っ掛けないように注意してください。
釣り場としては港内向きを狙うためあまり期待できないものの、アジ、イワシ、カレイ、キス、スズキ、チヌ、ヒラメ、マゴチ、イカが釣れるポイントとして情報誌では紹介されています。
港内岸壁
「大浜漁港」の港内は係留船やロープ、スベリがあるほか、南側には水産センターの建物等があり、釣りができる場所は限られます。
オススメは岸壁南西コーナー付近で、この周辺はそこそこ水深があり、港の出入り口に近いため潮も適度に動きます。
北向きにちょこっと突き出た小波止の周囲は捨て石が入っており、カサゴ等の根魚が多く潜む好ポイントになっています。ただし船が北波止との間を通るのでトラブルのないように気をつけましょう。
南波止
南岸壁の横にある岩場から西に伸びているのが「南波止」です。波止へは岩場の南から磯づたいに行くことができますが、道中はやや険しい場所もあるため無理はしないようにしてください。
波止はフラットで広く足場は良いですが、船がかなり近くを通るので注意が必要です。波止は沖一文字と北波止先端に挟まれるため潮は複雑に動くうえ、入釣者も少ないので、釣り荒れ感のない好ポイントになっています。
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